横断幕の印刷用の素材。

横断幕の印刷用の素材。

横断幕制作に関しては、これまでターポリンという【ポリエステル繊維の織物を軟質な合成樹脂フィルムでサンドしたビニール系素材】が主流でした。各種イベントやショップで見かけたりする横断幕はその素材が多いのだそうです。

仮設テントや工事現場でも使われている素材で、長時間外に放置されることが多い横断幕にとって丈夫で長持ちする、ということで重宝されています。 ただ難点だったのがその重さ。おおきなサイズになると持ち運びが大変でした。また折りたたむと横断幕の印刷に傷がつくので、保管の際には丸めなければいけないという点も管理が大変でした。

このターポリンにかわって最近注目されているのがトロマットです。ポリエステル布の平織りの生地で、主に広告看板資材に使われています。軽くて強度があり、折りたたんでも印刷面に傷がつかないそうです。ちなみにトロマットと同じポリエステル布で、スラックスなどの洋服にも使われている、ギャバという素材もよく横断幕の印刷に使われています。

ほかにも、タイベックという軽量で丈夫な不織布、これにインクジェット印刷に適したコーティングを施したインクジェットタイベックという素材もあります。屋外に出しっぱなしだ、とか使うとき以外は屋内にしまっておきたい、など、横断幕の印刷には使用目的や保管方法に合わせて、素材も合ったものを選びたいですね。