法被の思い出
半纏デザインの思い出はいくつかあって、どれも思い出深いのですが、そのうちの一つを紹介したいと思います。
中学生の頃、体育祭と言えば、応援合戦が目玉といっていいほど、盛り上がるものでした。4ブロックに分かれていて、赤、青、黄色、白の4色に分かれていました。そして4色の法被があるのです。
中学1年生の頃は、まだよくわかっていなかったので、体育祭前に希望者を募った応援団には全く興味がなかったのですが、実際体育祭での白熱した応援合戦を見て、『来年は絶対、私もこの応援団に入りたい!!』と強く思ったのでした。
そして中学2年生の秋、いつものごとく、応援団を募集し始めました。クラスから男女3名ずつ選ぶのですが、立候補者が多くて、じゃんけんで決めることになりました。それはもう、みんななりたいですから必死です。そしてじゃんけんの結果、無事法被をきることができたのです。ちなみに赤ブロックでした。
放課後、残って練習です。みんな声を張り上げて、練習です。歌に合わせて踊りなんかもあって、見よう見まねでみんな一生懸命練習するのです。3年生達が踊りを考えてくれるのですが、私達も必死で覚えます。
そして当日、赤い法被を着て、鉢巻をまいて、応援合戦です。日頃の練習の成果もあって、私達は優勝しました!!その嬉しかったこと!!
中学生にして、こんなに嬉しい出来事は初めてではないかと思うほど、嬉しいものでした。思い出に残る赤い法被です。